育休って“休み”じゃないよね?育児休暇中のリアルな1日

「育休中って、ゆっくりできていいな〜」
何となくこんなイメージがあるけれど、正直、全然そんな余裕ない。
看護師として働いていた頃とはまた違った“しんどさ”があって、しかも終わりが見えない。
今回は、そんな私の育休中の1日をリアルに書いてみようと思います。

目次

そもそも育休って“休み”なの?

育児休暇って名前のわりに、実際は「休んでいる」感覚なんてほとんどない。
授乳、オムツ替え、抱っこ、ごはん、お風呂、寝かしつけ…。

赤ちゃんが生まれたその日、交通事故レベルの衝撃を受けながら、いきなり”お母さん”という役割に就任。
体はボロボロ、全身が痛い、歩くのも辛い。そんな中、いきなり新生児のお世話が始まる。


産後1週間程度ある入院中は、何かあれば助産師さんがサポートしてくれていたが、退院後はとても孤独な中、
「この小さな命を守らねば」と必死だった記憶があります。


自分のことは全部後回し。
周りからは「仕事してないからヒマでしょ?」みたいな空気を感じることもあって、余計にモヤモヤ。

夜勤明けのときの方がまだ、ごはんゆっくり食べられた気がする。
今は、体は家にいても、心も体もずっと「フル稼働」。

家事に育児、夜寝ている間も常に夜泣きという名のオンコール対応。よくよく考えると超ブラック企業です(笑)

こんな過酷な仕事を休みなく頑張っているんだ!育休=休みではないと断言できる。

看護師ママのリアルな1日

そんな私の1日のスケジュールをまとめてみました。

7:30 起床。子どもが先に起きてて、すでに全力モード開始
7:40 上の子に朝ごはん作って、食べさせて、自分は立ったままコーヒー一口、赤ちゃんに授乳
9:00 上の子を保育園へ。洗濯・掃除・遊び相手。1つの家事をやりきれたことがない
10:00 寝かしつけ→抱っこしたまま2時間朝寝。寝ている間に自分の朝ごはん、クイックルワイパーで床掃除
12:00 赤ちゃん起床、2時間抱っこし続けたので、肩・腰がバキバキに
13:00 自分の昼食と、赤ちゃんに離乳食
14:00 近所のスーパーに買い物(赤ちゃん買い物中にお昼寝)
16:00 夕飯準備しつつ、抱っこ。火使ってるのに泣かれるの怖い。上の子の保育園おむかえ→ちょっと公園で遊ぶ
18:00 お風呂→夕飯→片付け→洗濯物の山。全部1人でまわす
21:00 寝かしつけ。今日は1時間格闘。一緒に寝落ち・・・
23:00 寝落ちしなければやっと1人時間。YouTubeを見ながら残っている家事を片付ける

毎日が「頑張ってるのに何も進んでない」ような感じで、ちょっとしたことで涙が出そうになることもある。
仕事をしていた時に感じていた達成感が少なくなった。

まとめ

育休って、楽じゃない。
でも、それでもこの時間は、自分にとって意味があると思いたい。
「何もできなかった日」も、「ただ生きてた日」も、十分がんばってる。

育児は大変なことの方が多いけど、子どもの小さな成長に感動し、一緒に笑って、一緒に怒って、一緒に泣いて。
かけがえのない時間を過ごしているんだな、と改めて感じます。

もし今、同じように育休中で、しんどいなって思ってるママさんがいたら、
一緒に、ゆるくがんばろうね。

大丈夫。みんな今日も十分がんばってる。

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