看護師国家試験に落ちる人の特徴5つ|夏からの逆転勉強法も紹介!

看護師国家試験、受けるからには絶対に一発で合格したいもの。
でも、毎年一定数の人が不合格になっているのが現実です。

過去10年間の合格率を見てみると、こんな感じ。

【看護師国家試験 合格率の推移(過去10年分)】

試験回(西暦)合格率
第105回(2016年)89.4%
第106回(2017年)88.5%
第107回(2018年)91.0%
第108回(2019年)89.3%
第109回(2020年)89.2%
第110回(2021年)90.4%
第111回(2022年)91.3%
第112回(2023年)90.8%
第113回(2024年)87.8%
第114回(2025年)90.1%

※データ参考:看護roo!「看護師国家試験 合格率の推移」

88~91%で推移していることがわかりますね。10人に1人は不合格ということです。

私が学生の頃や、今まで指導してきた学生さん達を思い返すと、「こういう人は落ちやすいな…」という特徴が、実はハッキリとあるんです。

この記事では、看護師国家試験に落ちる人の特徴5つを紹介します。
もし「自分、当てはまってるかも…」と思っても大丈夫。
まだ夏。今から行動すれば、巻き返しはできます!

後半では、この夏から始めるべき勉強法も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

特徴①:計画なしで「とりあえず勉強」をしている

「今日何やろうかな?」から始まる人は要注意。
行き当たりばったりの勉強では、重要な範囲が抜け落ちたり、苦手が放置されたりしがちです。
特に夏休みは自由な時間が多いぶん、計画がないとあっという間に終わります

→ まずはざっくりでもいいので、「夏にやることリスト」を作るのが第一歩!

特徴②:過去問を解くだけで「やった気」になっている

国試対策の基本は、もちろん過去問。
でも「解いて終わり」では意味がありません。

落ちる人ほど、復習や分析が足りていないことが多いです。
正解しても、「なぜその選択肢が正しいのか?」まで考えるクセをつけましょう。

→ 間違えた問題はノートやアプリで管理して、繰り返すのがカギ!

特徴③:苦手を後回しにし続けている

つい得意な分野ばかりやって、苦手を避けたくなる気持ち…よくわかります。
でも、それが命取り。

国試は総合力。
「穴」のある科目があると、それだけで不安になり、本番でも焦ってしまいます

→ 夏のうちに、苦手科目にひとつでもチャレンジしてみよう!

特徴④:周りと比べすぎて、自分を見失っている

「あの子は模試で◯点だった…」
「自分だけ遅れてるかも…」

周りが気になるのは当然ですが、比べすぎは逆効果
焦りだけが募って、行動に移せなくなってしまいます。

→ 比べるのは「過去の自分」。昨日より前に進んでいればOK!

特徴⑤:夏休みを「なんとなく」で過ごしてしまう

夏は貴重なまとまった時間。
でも、バイト・旅行・実家帰省など、イベントも多い時期。

落ちる人は、この夏を勉強に使わないまま終えてしまう傾向があります。
秋以降は実習や演習で忙しくなるので、ここでの遅れが致命的に。

→ 遊びも大事。でも、1日1時間でもいいから「勉強時間」を毎日作ろう

ここまで読んでくださった皆さん、この特徴5選、当たり前だけどなかなかできていないな・・・
という内容だったのではないでしょうか。

そして皆さんにもう一つお話したいことが。

私は実習指導者として、臨床の現場で学生さんを見てきました。その中で、実習中にも国試に落ちやすい学生さんにはある共通点があったんです。

その共通点は次回の記事で更新したいと思います。

【今からできること】

もし、いくつか当てはまっていたとしても落ち込まないでください。
今、この記事を読んで気づけたこと自体がチャンス!

大事なのは、この夏からどう行動を変えるかです。

「何から始めればいいのかわからない…」という人は、こちらの記事でおすすめの勉強法3ステップをまとめているので、ぜひチェックしてみてください👇

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